日々帳

140字で足りないつぶやき忘備録。

ヤギの話:ベティの恋

子ヤギたちは日に日に大きくなって、牧場の柵をくぐり抜けて外界を楽しむものの、夕方になると戻り方が分からずメーメー鳴く。夜遅く仕事から帰ってきて牧場に近づくと、どこからか飛び出してきて「戻りたいの」と近寄って来たりして、勝手なものである。そ…

是枝監督作品だいたい三行レビュー

今村昌平監督「うなぎ」から21年ぶり、カンヌ映画祭で日本の作品(「万引き家族」)が最高賞パルムドールを受賞しました。

映画の感想 - ブレードランナー2049

© 2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.5月の長い連休にいくつか映画を見た。「ブレードランナー2049」は昨年上映されて、ようやく配信サイトでもみれるようになったので、Youtubeでありがたくレンタル視聴した。

映画の感想 - アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

ブログを書くときはいつも推敲するのだけど、おかげで筆がおそい。もう4月も終わろうとしてるので、推敲しなくてよさそうなことでも書いておこうかな。

2月の風景:春の予兆

この日はまだ寒かった。晴れだと聞いていたのに、海岸沿いの公園に着いたときには曇り始めていた。特に撮りたいと思うような海の色でもなかったけれど、尾根づたいのウォーキングルートを歩いていると、雲間からこぼれた日差しが、波間に鈍色の光を散らばせ…

いつか、少女だった日 - ヤギ編

赤ちゃんヤギ三匹が産まれて二週間、落ち着きを取り戻したはずの小さな牧場で、朝からしきりにないてる子ヤギがいる。様子を見にいくと、母親を探しているのか、小屋の入り口でメーメー鳴く一匹の子ヤギの姿があった。

前衛俳句のたのしみ

金子兜太さんの訃報を知った3日前、下書きのままで眠っていたブログ記事を思い出して、いまさら引っ張りだしてきた。10年ほど前に見た番組でもお爺さんという印象だったけれど、98歳、なるほど。喧々諤々の討論の中こぢんまり座っていながらも、ぽつりと出す…

牧志、壺屋焼物博物館と桜坂劇場

やんばるアートフェスティバルと沖縄県立美術館の感想にねじこもうと思ったけど、結局こぼれてしまったいくつかをメモ。

「邂逅の海―交差するリアリズム」 @ 沖縄県立美術館

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やんばるアートフェスで出かけてきた沖縄本島への旅、スケジュールに余裕があったので、合間に美術館へいってきました。すごく有名な作品があるわけではないけれど、沖縄の近代から現代までのうつりかわりを、美術作品をとおして見るのはとても楽しかったで…

やんばるアートフェス @ 大宜味村旧塩屋小学校

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沖縄本島でアートフェスがひらかれるという報を聞いて楽しみにしていたのですが、なかなか休暇をゆっくりとれず、年明けようやく足をはこぶことができました。

映画の感想 - メッセージ

見逃した映画祭2017ということで、年末は気になっていた映画を見つつ年越しをしました。見た中でもとくによかったのがメッセージ。感想を記しておこうと思うのですが、ネタバレにかかる部分が作品の醍醐味なので、ガンガンネタバレしていきます。

カラフル

年の瀬に離島の離島に出かけてきた。 ヤギ以外にカメラを向けるのは久しぶりなので、練習がてら試し撮りという感じ。夕方から晴れてきて、明るい色のペンキで彩られた海の家はちょっと切り取りかたを変えるだけで、カラフルな抽象画みたいになった。出かける…

新春 朝生炎上によせて

年末年始の休暇中にいちばん見たニュースは、ウーマンラッシュアワーの村本さんの炎上にまつわるものでした。わたしは普段テレビを見ないのですが、あまりにも炎上する芸人がいたので、自然と目につきました。もともと町山智浩さんのBSの番組を定期的にみて…

スタンド・バイ・ミー ヤギ編

子ヤギたちは生後三日ほどすると小屋を飛び出して牧場デビューし、ぴょこぴょこ跳ね回りながらこの世界を謳歌している。一週間をすぎると、柵の隙間をくぐり抜けて、外の世界に冒険をしにいく。耕運機や草のストックが積まれた建物の奥は、長々と続く雨の日…

三匹の子ヤギの話

長い雨のあがった日曜の午後。ヤギ牧場のほうに異変を感じて外に出ると、雄ヤギ二匹の姿が見えなくなっていて、代わりに見たことないひょろりとしたヤギが小屋から飛び出してきた。

ヤギの気持ち

ここのところ雨ばかりで、外へ出るイベントも控えぎみ。少し前に撮ったヤギの写真でお茶をにごしてみる。

映画の感想 - カタブイ KATABUI ~沖縄に生きる〜

「カタブイ」とは片側は晴れているのに、片側は雨という夏の気象現象のこと。作品の中で晴れと雨のあいだに虹がかかっているシーンが、とても印象に残った。

【映画】オールタイムベストテン(順不同)

ジャンル、年代を問わない映画の私的ベストテン。

母校を訪ねる

運動場のわきに車を止めてドアをひらくと、なにか気配を感じて、耳をそばだてて聞こえたのは松の梢に風の渡る音だった。

映画の感想 - ハクソーリッジ

観てから時間がたってしまったけど、感想の下書きをしてたので、ちょっと改めて投稿を。

9月の風景 台風の夜

子どもの頃のこと。夜中に目がさめると両親が庭に出て植木鉢を避難したりしていて、どうしたの?と聞くと、今から吹き返しがくるから家に入っていなさいと言う。台風の目の中にいるのだった。見上げた空には星がまたたいて静かな夜だった。

おにいちゃんといっしょ!:ヤギ編

ハンナは早くから母と離別して、一人ぼっちになった。ヤギの世界は容赦ないもので、エサの時間になると幼い彼女は自分より大きなヤギにつつきまわされて、呆然としてしまう。ハンナには一週間早生まれの幼なじみがいて、この雄ヤギのフェリックはか弱い彼女…

8月の風景 満ちてく潮は

ある夜の自宅までの帰り道、フロントガラスの向こうに大きな月が出ているのを見つけた。地平に近い月は夕日のように赤くなると聞いたことがあるけれど、ちょうどそんなふうに、東の空に赤みがかる大きな月だった。

オリオンビアフェスト2017

オリオンビアフェストというのに行ってきた。会社の人に「行きますか?」と聞かれたので、どうせ田舎のお祭りのこと、ゆるっと始まってゆるっと終わるのだろうと思って、「行きます」と返事をした。

7月の風景 - 島編

ボーカロイドは不気味の谷をこえるか 後編

ボーカロイドが不気味の谷を超えるか問題の、技術面の話は前篇で書きました。後編は「機械音に聴くべき魅力はあるか」問題についてです。

ボーカロイドは不気味の谷をこえるか

この前、ボーカロイドを学校のお昼の放送で流すのどうなのって話題がはてなブックマークであがっていて、すっかり下火になったと思っていたけど、今時の10代まだボーカロイドなんて聴くのかなって思ったら、じつは昨年2016年はふたたび盛り上がりがあったそ…

スピリチュアルなドキュメンタリー映画をSF設定で読み解く

先日、スピリチュアル系のドキュメンタリー映画を観てきた。サイエンス・フィクションの視点で見ると大変興味深く感じられたので、忘備録までに書き残しておこうと思う。

ヤギの家族の話

帰郷したら、うちの近くの農家が飼っているヤギが大家族になっていた。母親がしきりに「子ヤギがかわいい」と言うのだが、ヤギはどうみてもかわいくない。いぬには喜怒哀楽があるし、ねこにも機嫌があるし、馬には哀愁がある。ヤギはなにか、は虫類的なまな…

旅日記 沖縄

旅の日記は鹿児島まででおしまい。と思っていたけど、やっぱり書いておかないと後から記憶からすっぽり消えそう・・・ということで、忘備録的にもうちょっとだけ。