2016-01-01から1年間の記事一覧
2016年はたくさん映画を見に行きました。去年はハリウッド映画が多かったけど、今年はドキュメンタリー映画ばかり見て、どちらかと言うとドキュメンタリー好きなんだなと認識しました。ドキュメンタリー作品はだいたい感想を書いているので、フィクションも…
2016年秋からリニューアルオープンした東京都写真美術館。「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展はなんとなく見送ってしまったので、リニューアル後はじめての来館です。東京にきたばかりの頃、この美術館にはちょろちょろ来ていたので、当時を思い出して懐かし…
北参道駅の一軒家で開催されている「北参道オルタナティヴ」展へ行ってきました。ウェブで見かけた竹中美幸さんの作品が気になっていたのと、天気もよかったのでお出かけがてら。入場は無料で、作品は購入もできるみたい。12/26(月)までと、この記事を書い…
スターウォーズシリーズの中でファントム・メナスが好きと言ったところ、ファンのひと二人に全力でダメ出しされた過去があるので、SWシリーズについては分かってないオーディエンスであることを重々承知しつつ、今作も感想を書くつもりはなかったのですが、…
天気の良い日曜日。体調がすぐれなかったのですが、秋の風景もそろそろ終わりかな、と出かけることにしました。ことし世界遺産へ登録されて話題にもなっている上野の西洋美術館は、開催中のクラーナハ展も評判上々という感じで、ちょうど気になっていたので…
事前の感想に、戦艦の描写や戦闘機の音のリアルさをあげているもの、舞台や舞台考証の緻密さをあげているものをいくつか見て、ハードな話なのかな、と思いながら見に行ったのですが、ほのぼのアニメでしたね。
子どものころは寝つきが悪くて、あるとき父親に「楽しいことを考えるといいよ」と言われた。「”明日何しよう”だと考えすぎるから、現実と関係ないことを考えるんだよ」とかそんなこと。楽しいことを考えようとすると、むしろ何が楽しいことなのか分からなく…
岡田美術館は2013年に開館したばかりで、風神・雷神図が迎えるエントランスが琳派にうんと強い美術館風をふかせていますが、そうかと思って入ってみると、中国・朝鮮の陶磁器から、安土桃山、江戸、明治以降の日本の美術、はたまた春画のコーナーももうける…
秋のお休みがとれたので、箱根の美術館めぐりへ出かけてきました。とはいっても、いつもコースは決まっていて、ポーラ美術館と岡田美術館です。どちらも空間ごと楽しい美術館。
私が美術館に行くようになったきっかけのうちのひとつが、山種美術館の速水御舟展です。山種美術館はその後も通って、いちばん行った美術館なんじゃないかなと思う。小さな美術館なので、二三年しばらく通っていると同じ作品に出会ったりする。同じ映画を何…
大洗町へ出かけた帰りに、さいたまトリエンナーレへ行ってきました。埼玉のいくつかのエリアで開催中のイベントですが、ひとつに絞って岩槻市の旧民俗文化センターへ。作品がわりかし集まっている、というのと、目当ての作家がいたからです。
初夏のころ、ひたち海浜公園のついでで酒列磯前神社に行ったおりに、大洗磯前神社を知りました。海上の鳥居といえば広島の厳島神社はじめ、滋賀県の白鬚神社(これは湖上)や、北海道の金比羅神社などありますが、関東から行きやすいところにも海上の鳥居が…
永青文庫での仙厓展も気になってるところですが、先に出光美術館のほうが会期の終わりが迫っていたので、先にこちらへ。
やっと! サントリー美術館の鈴木其一展にいってきました。 行こう行こうと思いながら、いつの間にか会期も終了まぢか。おりしも六本木アートナイトの最終日にかかって、少々混雑気味でしたが、たっぷりの展示数で堪能しました。
つらつら書く文章です。君の名は。を見に行ってすぐ感想を書いたのですが、そのあと映画評論家の町山さんの解説を聞いていたら、あれっ過去作いろいろ思い違いしてるかも…と思って、検証する余裕もないし、ひとまず記事を下書きに戻しました。
しばらくぶりに東京都庭園美術館に行きたいなと思っていたところのクリスチャン・ボルタンスキー展でした。雨ばかりのこの頃、ようやく晴れの週末だったので、ちょっと目黒まで。
今春に渋谷のミニシアター、イメージフォーラムで上映された「光りの墓」が個人的ヒット作でしたので、監督の美術作家としての作品が展示される横浜美術館の今回の企画は、大変楽しみにしていました。
週末の夜に女性のヌードをあつめた海外のページをみつけて、数時間見入ってしまった。気がついたら米Yahooアカウント取得してflickrまで登録していた。いちばんぐっときたのは、Lina Scheyniusというスウェーデンの写真家。 ファッション雑誌を中心に撮って…
ニューヨーク・ラガーディア空港を発った矢先、旅客機USエア1549便はカナダ雁の群れに衝突して両エンジンが停止し、機長の判断によりハドソン川に着水する。155人の乗客は奇跡的に全員生還。しかし国家運輸安全委員会(NTSB)は近くの空港に引き返せた可能性…
ドイツの写真家トーマス・ルフの回顧展が東近美で開催されていまして、2013年のアンドレアス・グルスキー展に続くベッヒャー派の展覧会とのことで、注目を集めているらしいのですが、私が興味を持ったのは、美術展のレビュー記事を読んだのがきっかけでした…
「この色は何から取り出したんですか」 「桜からです」 と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の花びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際はこれは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいごつごつした桜の皮からこの美…
前に行ったときには閉館一時間前だったりして、再訪を希望していたルーヴルNo.9 展ですが、ひょんなことから展示会の招待券をいただいたので、これ幸いと行ってきました。
展示会はすっかり終わってしまったけれど、終了間際に行ってきました。今年は写真展が多い印象ですね。世田谷美術館のアルバレス・ブラボ展が良かったので、今年は写真展の年やな! とキャメロン展も行こう行こうと思っていたのですよ。内容はどちらかという…
あいちトリエンナーレめぐり、最終日は豊橋市!
あいちトリエンナーレ二日目は、岡崎市内の会場をめぐりました。名古屋市内でくたくたになった翌日。RPGで宿に泊まっても体力値が完全には回復しないの、こういう感じかあと思いながらホテルを出る。
堀田商事株式会社 | コレクティブ・アジア-オキュパイ/生存権/ユーモア楽しみにしていた、あいちトリエンナーレに行ってきました。芸術祭に行くのははじめて。人の多いところは避けがちになってしまうのですが、今回プロジェクトで参加されている三木学…
原宿に出る予定があったので、しばらくぶりに根津美術館に行ってきました。 館内の雰囲気や散策できる庭園もいいですが、展示品など根津美術館らしいなって感じがあり、何はなくとも足を運びたくなる美術館です。
森美術館に行ったところ、ジブリ展やらで大賑わいだったので、日暮れまで六本木をうろうろすることにしました。
森美術館の2016年後半期の展示は「宇宙と芸術」展。平日の夜に行くことが多い森美術館ですが、いつも時間が足りなくなってしまうため、今回は週末早くから行ってきました。六本木界隈をぶらっとして、夕方頃にいざ美術館へ。
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催のピーター・ラビット展へ行ってきました。やや混雑ぎみと聞いてたので、いつもは怯んでしまうところですが、ピーター・ラビットむかし模写したりして思い入れがあったので、ちょっと見ておきたいかな、と午前のうちに渋谷ま…