日々帳

140字で足りないつぶやき忘備録。

2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年振り返り ボーカロイド編

今年はちょくちょくランキングチェックしてて、夏が終わるくらいから、2014年ランキングやりたいなあと考えてました。というわけで。 2014 ボーカロイド10選!

2014年振り返り 美術館編

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2014年後半は現実逃避をするように美術館ばかり行っていたのでした。 時間があるときは感想書いたりしたけど、そうじゃないものもあったので、ここらでざっくりまとめ。 西洋美術館 モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新

[考察]なぜ日本では立体的な絵が描かれなかったのか

昔は日本で立体的な絵が描かれなかったのはなぜ?というまとめ記事を読んだ。 質問者は、たぶん美術に興味があって日本画も好きだけど、自分が絵を描く時の実感から、昔の日本の人はなんで立体的に描こうと思いつかなかったんだろう?と疑問に思ったのかなと…

映画の感想 - 内なる時間と物理の時間

映画の感想を書くと、あとで恥ずかしくなって消してしまう癖があるので、宇宙について思ったことだけちょっと。「インターステラー」というSF映画を見てきました。 どこかで「ウラシマ効果」などと書かれていたので、ネタバレじゃないか!と憤ったのですが、…

[感想]東山魁夷と日本の四季 | 山種美術館

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前回エントリが長文だったので、二回に分けることにしましたよ。 前の記事は、山種美術館のイベント、ブロガー内覧会に参加したレポートです。今回は、おもに作品によせた個人的感想です。

[感想]東山魁夷と日本の四季 | 山種美術館 内覧会レポート

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山種美術館で東山魁夷展のブロガー内覧会があると聞いて、是非と思い参加してきました。恵比寿駅のざわめきを後にして少しばかり歩いたところにある山種美術館。 内覧会は夕方ごろに行われるので、初冬のこの時間すっかり日は暮れ、夜の美術館にわくわくしま…

[感想]北斎と広重 二大巨匠の名品展 | 馬頭広重美術館

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会期終盤だけど、行くなら連休中がいいなあと思って出かけてきました。 たてもの見たさでしたが、上野の森美術館でやってた北斎展をうっかり見逃したので、内容的にもちょうど良かった。北斎と広重とのことで、名所絵を軸に展示。 ともに名所絵の二大絵師で…

本棚の話

本はクローゼットの中のPPケースに収納しているので、読みかけやこれから読む本、昔読んでまた引っ張り出して来た本は部屋中に散らばってたりします。 ので、本棚というより、積み本中心に棚に並べてみました。即席本棚です。

馬頭広重美術館

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前々から一度行ってみたいなあと思っていた馬頭広重美術館。 ちょうど開催中だった「北斎と広重 二大巨匠の名品展」に駆け込みで行ってきた。展示の感想まとめは長くなりそうなので別エントリに。

11月の風景、日は暮れて

紅葉の見頃もそろそろ終わりかな、と思って、せっかくの天気、練馬の光が丘公園まで出かけた。 昼間は賑わっていた公園も、日が傾くと人影まばら。 暮れの光に照らされたイチョウの木が金色にまばゆい。親子とか犬とかカップルが、宵までのひと時を思い思い…

[感想]test pattern [nº6] : Ryoji Ikeda - スパイラルホール

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チューリヒ美術館展でホドラーの作品を見たときに、身体という有機物を反復のリズムという無機質なものに置き換えているあたり、ダムタイプに似ているなあと思って、ここ最近youtubeでダムタイプの公演見たりしてた。そんな折に表参道で池田亮司さんのインス…

[感想]チューリヒ美術館展、オルセー美術館展 - 新国立美術館

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先日、新国立美術館のチューリヒ美術館展に出かけたら、オルセー美術館展もやってたので両方とも見てきた。オルセー美術館展は、バルビゾン派など印象派の前夜の時代から始まって、ラトゥール、マネなど印象派には加わらなかった同世代の画家なども展示する…

ホキ美術館 - 建物探検セミナー

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ホキ美術館、建築探検セミナーなんてやっていたので行ってきた。

日本軍の極秘潜水艦:ナショナルジオグラフィックチャンネル

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ナショナル ジオグラフィック (TV) * 2015年5月現在、再放送の予定は無いようです。(忘れた頃にふと再放送されることがあります)ナショナル ジオグラフィック (TV) * 関連して...「#6 日本 vs イギリス マレーの虎」2015/5/12(火)18:00- 5/18(月)10:30…

A級戦犯たちの夏

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週刊誌っぽい見出しだ。先日、日本の空母潜水艦を特集した番組を見た。 内容についてメモがてらまとめたのだけど、そこから派生していろいろ調べたりしたので、そちらも記しておこうと思う。

[感想]冷たい炎の画家 ヴァロットン展 - 三菱一号館美術館

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「美の巨人たち」で見て気になってたけど、展示会行くつもりまではぜんぜんなかったのに、週末思い立って。さらっと見るつもりが、予想以上に面白かった。三菱一号館美術館も初めてだったのだけど、雰囲気あってとても良かった。 展示会の入れ替わりのたびに…

[感想]山種美術館「水の音―広重から千住博まで―」

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折しも曇りがちの空が、時おり思い出したように小雨を降らせるなか、山種美術館の「水の音」展に行ってきた。今回は山種美術館所蔵の日本画を中心に、「水の音」を感じられる作品を展示したもの。 酷暑の続いた今夏にはうってつけ。ちょっと涼しくなった今日…

デスクワークの暇な午後をすごす方法 ながら聴きコンテンツ編

夏は閑散期で、のんびり仕事ができることもあって、長い午後をどう過ごすかばかり考えてる。 音楽聴くのも気分じゃないし、今日はなにしてすごそうかな。仕事しながらですよ。そんなわけで、デスクワークをしながら消費できる、”ながら聴き”によさそうなコン…

GODZILLA!!

IMAX3Dが8月一週目で終わってしまう…!と気がついてあわてて行ってきた。 ごちゃごちゃ書くとあとで消したくなるので、いっこだけ。ちょっとだけネタバレある。

GODZILLA!

プレミアム試写会の応募はがきにゴジラキティを描いておくったら、1/1であたったのでとても嬉しい。

光を描く

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久しぶりにTXの「美の巨人たち」を見たら、やっぱり面白かった。今日の一枚は、ディエゴ・ベラスケス「ヴィラ・メディチの庭園」。 絵画警察の二人の刑事が追うのは、晩年の名作「ラス・メニーナス」との思いがけないつながり。印象派が誕生する200年も前に…

7月の風景、雨と東京湾

渋谷系以後に聴いた音楽

渋谷系特集 #7「渋谷系とそれ以降の楽しいディスクガイド 1998-2013」 - 音楽だいすきクラブ ひととおりの連載よんだけど、おもしろかった!渋谷系って言ってもいろいろすぎて、でもあの辺の音楽好きだった人が、今何聴いてるんだろうっていうのを考えたりし…

わたしの好きだった渋谷系

渋谷系特集 #1「渋谷系はかっこいい」 - 音楽だいすきクラブ POiSON GiRL FRiENDSなつかしい。ものすごい好きだったので、ちょっと興奮した。

[駄文]夜ふかし

カリスマドックトレーナーっていう番組がある。 ペットを飼っていれば問題はつきもの。吠えグセがあるとか、散歩を怖がるとか。 そんな悩みをどんどん解決していくドックトレーナーの番組。今日はよほど落ち込んでいたのか、深夜のその番組を見て、もしかし…

[雑文]浮気性の女は純粋実践理性を思考するか

http://s.webry.info/sp/corokkecorokke.at.webry.info/200909/article_6.html常に数人の男性との関係を維持している浮気性の女性は、いっけん自由に生きているように見えるが、18世紀ドイツの哲学者カントによれば不自由である。なぜなら彼女は「欲にまみれ…

最近気になったCM曲

風邪をひいてしまって引きこもっている週末だけど、寝てるのも飽きてきたので、昨日twitterでつぶやいた、最近おって思ったCM曲まとめ。

私撰・カラオケで歌うと楽しいボカロ曲7選

会社の同僚のひととカラオケ行く時もボカロ曲うたったりするんですが、おかげで周囲から腐女子扱いされるようになり、一般人の腐女子の定義雑じゃないかと思うこの頃。そんなわけで個人的にカラオケで歌うと楽しいボカロ曲を7タイトル選んでみます。

[感想]「風神雷神図」尾形光琳 | 東京国立博物館「日本美術の流れ 屏風と襖絵―安土桃山~江戸」

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「風神雷神図」尾形光琳(東京国立博物館) 元禄の絵師、尾形光琳にとっての「風神雷神図」とは、苦境に立たされたとき、その心に明かりを灯した一枚であった。*1 *1:光琳にまつわるエピソードはBS「世界の名画〜素晴らしき美術紀行」より。一部情報をWikipe…

[感想]「風神雷神図」俵屋宗達 | 東京国立博物館 特別展「栄西と建仁寺」

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「風神雷神図」俵屋宗達(建仁寺) 俵屋宗達は後年の絵師たちに大きな影響を与えた人であったが、彼自身の評価は長らく低かった。 明治初期には海外へと作品が流出しても、気に留める人はほとんどいなかったという。 また宗達に関する資料も少なく、どのよう…