日々帳

140字で足りないつぶやき忘備録。

考察

匿名と顕名のあいだ(音楽の話)

ツイッターでまたつらつら考えてたら、大きな物語に辿りいたので、これブログにも書いとこと思った次第。Adoが大変売れて、テレビ露出の機会も増えたんだけど、なかなか本人が実写で出ないのはもどかしいところ。yoasobiがぱっと売れて注目された時は、深夜…

音に繊細でいることについて

最近、お、ブログに書いとくか。と思うときはだいたい、誰かの書いた文章に触発されたときだ。note.com大勢の人のいるところで声が聞き取れない(言語として認識できない)というのは、私もわりかし経験あるのだけど、頭の中の言語の思考が、音と言うより書…

永劫回帰と時間の矢

永劫回帰という考えは秘密に包まれていて、ニーチェはその考えで、自分以外の哲学者を困惑させた。われわれがすでに一度経験したことが何もかももう一度繰り返され、そしてその繰り返しが際限なく繰り返されるであろうと考えるなんて! いったいこの狂った神…

スピリチュアルなドキュメンタリー映画をSF設定で読み解く

先日、スピリチュアル系のドキュメンタリー映画を観てきた。サイエンス・フィクションの視点で見ると大変興味深く感じられたので、忘備録までに書き残しておこうと思う。

呪術的ノスタルジー

つらつら書く文章です。君の名は。を見に行ってすぐ感想を書いたのですが、そのあと映画評論家の町山さんの解説を聞いていたら、あれっ過去作いろいろ思い違いしてるかも…と思って、検証する余裕もないし、ひとまず記事を下書きに戻しました。

邦画について思うこと

時事ネタはなるべく書かないというのが、ブログを始めた時の決めごとだったのですが、今回は自分の思うところを整理する意味でもまとめようと思います。この記事を書いている間にいろんな時事的出来事があって、話題はすこし風化した観がありますが。邦画が…

森と歌う 空とつながる @ 河口湖ステラシアター

宿の大浴場の湯につかりながらぼんやりしてて、オブジェ効果という言葉を思いついた。何もない空間にオブジェをおいたとき、それによって空間の質感が決定づけられることがあるのではないか。

[考察]ホイッスラーと絵画の時間性

美術展の感想がいつも長くなるので、展示会感想とぐだぐだ書く雑感と分けることにしました。 ここはぐだぐだしている方の記事です。美術展の感想はこちら

[考察]なぜ日本では立体的な絵が描かれなかったのか

昔は日本で立体的な絵が描かれなかったのはなぜ?というまとめ記事を読んだ。 質問者は、たぶん美術に興味があって日本画も好きだけど、自分が絵を描く時の実感から、昔の日本の人はなんで立体的に描こうと思いつかなかったんだろう?と疑問に思ったのかなと…

[雑文]浮気性の女は純粋実践理性を思考するか

http://s.webry.info/sp/corokkecorokke.at.webry.info/200909/article_6.html常に数人の男性との関係を維持している浮気性の女性は、いっけん自由に生きているように見えるが、18世紀ドイツの哲学者カントによれば不自由である。なぜなら彼女は「欲にまみれ…

[雑文]だって人間だものって言うときは、だいたい言い訳

虫には痛覚がないんだという話を見た。 生命の期間が短いから、痛みで命の危機を避ける必要がないんだそうだ。 でも、命の長い魚にも痛覚がなくてそれはどうなんだってコメントがあった。

生贄の歴史 :: ディスカバリーch

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130730002読むに辛い記事だったのでためらいつつも、コカやチチャについてなどの情報もあったのでブックマークしたのだけど、あとから沢山のブックマークがついて、みんなどの辺に興味…

本歌取りとサブカルチャー

ロコローションとオールディーズ ORANGE RANGEのロコローションを初めて聴いた時、思わずクスッとしてしまった記憶がある。 カイリー・ミノーグのロコ・モーションが元ネタだという人もいるけれど、私が知っているのはリトル・エヴァの方で、メンバーたちも…

感覚の位相と互換性

感覚の位相と互換性 私は絵を見る時に、その感覚を音楽を聴く時のものに置き換えてみる、という見方が好きで、逆に、音楽から造形を想像するのも楽しい。 そのことについて書きたいと思っていたところ、共感覚という言葉を知った。

チャペルコンサートと神の遺伝子

先日、品川教会のチャペルコンサートに行ってきた。クリスマス前の教会コンサートということもあって、いつになく厳かな雰囲気にふれ、いろいろ考えたので書き留めておく。