日々帳

140字で足りないつぶやき忘備録。

movie

年末だから映画を観る。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」この星への憎しみ。ほか。

最近は映画を観る機会がめっきり減って、こんなはずでは。もっと人生ストイックに生きて映画を観る時間を確保すべきである。 という気分でいるが、なんとか年末映画館に行ってキャメロン監督の最新作を見た。映画は他にも観たので、ちょっとまとめて感想を書…

ノスタル爺とラ・ラ・ランド

ある種のおたくは「ドラえもんでどの映画が好き?」と一見月並みな質問で相手の戦闘力をはかるらしいので、藤子不二雄あたりの話をうっかりするのは畏れ多いんだけど、ノスタル爺は日がたつに連れ重みが増す漫画だった。今日はそういう感想を書こうとおもう…

是枝監督作品だいたい三行レビュー

今村昌平監督「うなぎ」から21年ぶり、カンヌ映画祭で日本の作品(「万引き家族」)が最高賞パルムドールを受賞しました。

映画の感想 - ブレードランナー2049

© 2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.5月の長い連休にいくつか映画を見た。「ブレードランナー2049」は昨年上映されて、ようやく配信サイトでもみれるようになったので、Youtubeでありがたくレンタル視聴した。

映画の感想 - アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

ブログを書くときはいつも推敲するのだけど、おかげで筆がおそい。もう4月も終わろうとしてるので、推敲しなくてよさそうなことでも書いておこうかな。

映画の感想 - メッセージ

見逃した映画祭2017ということで、年末は気になっていた映画を見つつ年越しをしました。見た中でもとくによかったのがメッセージ。感想を記しておこうと思うのですが、ネタバレにかかる部分が作品の醍醐味なので、ガンガンネタバレしていきます。

映画の感想 - カタブイ KATABUI ~沖縄に生きる〜

「カタブイ」とは片側は晴れているのに、片側は雨という夏の気象現象のこと。作品の中で晴れと雨のあいだに虹がかかっているシーンが、とても印象に残った。

【映画】オールタイムベストテン(順不同)

ジャンル、年代を問わない映画の私的ベストテン。

映画の感想 - ハクソーリッジ

観てから時間がたってしまったけど、感想の下書きをしてたので、ちょっと改めて投稿を。

映画の感想 - 沈黙 - サイレンス -

長崎のキリシタン弾圧をポルトガル司祭のまなざしから描いた、遠藤周作の歴史小説「沈黙」。その映画化であるマーティン・スコセッシ監督「沈黙 - サイレンス -」を見てきました。 小説のほうは長い話ではなかったと記憶しているのですが、今見てみると300ペ…

ユーリー・ノルシュテイン監督特集「アニメーションの神様、その美しき世界」

渋谷のシアターイメージフォーラムで、アートアニメーション界の巨匠、ユーリー・ノルシュテイン監督特集「アニメーションの神様、その美しき世界」が上映されています。東京、大阪は12月から公開が始まっていて、そのほか2017年1月以降順次公開という感じだ…

2016年 映画の感想まとめ

2016年はたくさん映画を見に行きました。去年はハリウッド映画が多かったけど、今年はドキュメンタリー映画ばかり見て、どちらかと言うとドキュメンタリー好きなんだなと認識しました。ドキュメンタリー作品はだいたい感想を書いているので、フィクションも…

映画の感想 - ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー

スターウォーズシリーズの中でファントム・メナスが好きと言ったところ、ファンのひと二人に全力でダメ出しされた過去があるので、SWシリーズについては分かってないオーディエンスであることを重々承知しつつ、今作も感想を書くつもりはなかったのですが、…

映画の感想 - この世界の片隅に

事前の感想に、戦艦の描写や戦闘機の音のリアルさをあげているもの、舞台や舞台考証の緻密さをあげているものをいくつか見て、ハードな話なのかな、と思いながら見に行ったのですが、ほのぼのアニメでしたね。

映画の感想 - ハドソン川の奇跡

ニューヨーク・ラガーディア空港を発った矢先、旅客機USエア1549便はカナダ雁の群れに衝突して両エンジンが停止し、機長の判断によりハドソン川に着水する。155人の乗客は奇跡的に全員生還。しかし国家運輸安全委員会(NTSB)は近くの空港に引き返せた可能性…

映画の感想 - ソング・オブ・ラホール

パキスタンの映画というと、昨年見た「神に誓って」という作品がとても良かったので、イスラム教と音楽文化というところにも通ずるものを感じて、これはぜひと見に行ってきました。

映画の感想 - 八月の狂詩曲/夕凪の街 桜の国

今週のお題は「映画の夏」、ということで。新文芸坐の8月はお約束の戦争映画特集、題して「8.15終戦の日特別企画 反戦・反核映画祭」を開催中です。

映画「夢窓 庭との語らい」「マイケル・ケンナの北海道」

マイケル・ケンナは日本の風景をモノクロでばかり撮っている写真家です。ふらっと入ったフォトギャラリーで出会って以来、ずっと好きな写真家なのですが、ポレポレ東中野という小さな映画館で、彼のドキュメンタリー映画が上映されるとのことで、平日の夜に…

映画の感想 - シン・ゴジラ

すごい面白かった。 見終えたあと、後ろの席の人が開口一番に言った言葉が「なるほどね〜」だったのとか、ほんと良かった。ゴジラにネタバレも何もないんですけど、ストーリーにあまりふれず感想をば。

映画の感想 - 「カルテル・ランド」「ボーダライン」

カルテル・ランド 米国とメキシコ、両国で麻薬組織に対抗すべく立ち上がった自警団を取材する。今年見たドキュメンタリー映画はどれも面白いけれど、この映画は超一級に面白い。監督はカメラをもって米国とメキシコと両方の自警団と行動をともにしているが、…

「ポンピドゥー・センター傑作展」と映画「ラ・ジュテ」@東京都美術館

ポンピドゥー・センター傑作展へ行ったところ、映画「ラ・ジュテ」が上映されていました。「ラ・ジュテ」は1962年にフランスで制作された、時間と記憶をめぐるSF映画。ネタバレになる可能性があるので題名はふせますが、ハリウッド製作のあるSF映画の原案と…

映画の感想 - シチズンフォー スノーデンの暴露

2013年6月6日、アメリカ国家安全保障局 (NSA)が、IT企業の協力を得て、一般市民の個人情報を収集しているというスクープが報じられました。 6月10日、 政府による監視の告発に世論の注目が集まる中、情報提供者が名乗り出ます。

映画の感想 - 海よりもまだ深く

どうせ何も起こらないんだろうと思いながら見に行ったら、本当に何も起こらかなった。 けれども、上映中ほとんどの場面で笑いがおき、見終えた後も余韻が残る。日常を淡々と描いているだけなのにどうして面白かったのかな、と日が変わってからも考えていたの…

映画の感想 - 「LISTEN」音楽のはじまる場所

真っ暗な映画館のスクリーンに映像が映しだされて、2分間の静寂に思わず見入ってしまう。予告時点で気になって、上映前から見に行こうと決めていた作品でした。聴覚障害者たちの間にある「音楽のようなもの」を浮かび上がらせるアート・ドキュメンタリーです…

映画「もしも建物が話せたら」 @ 逗子 Cinema Amigo

都内では渋谷アップリンクでも上映していたのですが、仕事終わりに行ったところすっかり寝入ってしまって…断片的に面白かったので、DVD出たら買いたいなと思ってたけど、そもそもDVD出るのかな、と、まだ上映予定のあった逗子の映画館まで足をのばした次第で…

映画の感想 - 「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」

覆面グラフィティ・アーティスト、バンクシーが2013年10月1日からニューヨークでおこなった”展示”をおうドキュメンタリー映画「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」を観てきました。

映画の感想 - 光りの墓 

国際的美術家でもあるタイの映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの新作「光りの墓」が渋谷シアター・イメージフォーラムで封切りとなりまして、花曇りの土曜日に行ってきました。タイのチェンマイを拠点に活動するアピチャッポン監督ですが、軍事政権…

映画の感想 - キャロル/サウルの息子/不屈の男 アンブロークン

キャロル 1950年代に発行され、レズビアン文学の名作として知られた小説「キャロル」(原題「The Price of Salt」)の作者が、ミステリー作家のパトリシア・ハイスミスだと判明したのは、初版から30年ほどの月日がたってからのことでした。

映画の感想 - 「X-ミッション」 思想が崩れるとき

話題のノーCGアクション大作「X - ミッション」

年間520本(計算上)映画を見る人がオススメしてくれた映画3本

もちろんDVDです。映画館は聞いてないけど、お金ない人だからもっぱらレンタルだと思う。