日々帳

140字で足りないつぶやき忘備録。

2019-01-01から1年間の記事一覧

クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime @ 国立新美術館

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今回の東京美術館巡りの旅でいちばん楽しみにしていたのが、国立新美術館のクリスチャン・ボルタンスキー回顧展でした。東京都庭園美術館で開催されたボルタンスキー展では、土地の魂を聴く映像インスタレーションを観て、とても良いなあと思ったものでした。

塩田千春「命がふるえる」展@森美術館

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雨のなか美術館へ向かうと入場70分待ちで、翌朝に予定を変更した森美術館。 開場より少し早めにいくと、すでに列はできていましたが、前日よりはマシかな。30分ほど待って会場にはいると、この時間まだ人影もまばらで、混雑も感じず、各展示ゆっくり堪能でき…

東京都写真美術館&国立新美術館「モダン・ウィーン展」

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西洋美術館モダンウーマン展のあとは東京都写真美術館へ。 田舎に移り住んでから写真を撮ることが増えて、「撮ること」に今いちど向き合うつもりで行きたい美術館リストに入れました。 東京都写真美術館ではフロアが3階まであって、それぞれ別の展示をおこな…

モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち @国立西洋美術館

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7月、東京美術館めぐりの旅行。幕開けは西洋美術館のモダンウーマン展から。 朝早めに出て、上野公園のスターバックスで前日見た映画の感想をちょいまとめ。時間があえば足をちょっと伸ばして、上島珈琲店でもよかったんだけど、効率を考えるとここかな。開…

母ヤギは子ヤギの夢を見るか

ふと考えたことがある。子ヤギと離れ離れになったとき、母ヤギは「あの子だいじょうぶかしら」と心配することがあるだろうか。ヤギは現金な生き物で、目の前にあることによく反応する。おいしい草に惹きつけられても、視線の先を別の餌に向けてあげれば大丈…

マウンティングするヤギ

いやよいやよも好きのうち、というと怒られるにちがいない昨今である。しかしヤギの世界でメスヤギはしばしば「いやよいやよ」をしてみせる。オスがその気をもよおしてマウンティングを試みるとき、メスヤギはその気があってもなくても、さっと逃げる。人の…