いる?そんな情報。
でも...このブログのいちばんの読者は私だから…
いくよ!!!カラオケで歌うと絶対泣く歌ベスト3!!!!
keeno feat. 初音ミク「crack」
泣きポイントは「嫌だよ この糸の先には キミ以外 いちゃ嫌だ」だよね。
で、このあと「届くはずもないのに あと少しって呟いた / 次はもっと強く 結んでみる*1」のとことかさ。
ようはこの二人は結ばれないんだよね。
でも人生で、この人以上の人は自分にはいないって分かってる。
一緒になれないって分かっているんだけど、まだ少し思いを馳せたい。
一緒になれるって少しでも思っていた日に、自分の心を置いてみる。
次は...ってそれもう来世じゃん。生まれ変わってんじゃん。
この曲は、めちゃ小説書いてた時期に聴いてたんよね。
頭の中で登場人物が駒みたいに勝手に動いていくんだけど、それだけに主人公が、なんで絶対ダメって分かってんのに好きになっちゃうかなーって人を好きになったりしてね、で一緒になれないんで、じゃあまあ友だちでいようか、同性だしっていう話で。
当然、自分自身と重なるわけでよ、恋愛とかそういうのでなくて、何やっても孤独に戻っちゃう感じとか。
せっかく自分が心を開ける人に出会ったのに、その関係を壊しくないので、自分がひとつ大人になろうって。
そんな感じ。共感ポイント少なそうだな。
Jungle Smile「祈り」
大好きな曲でよく聴いてたので、こないだ久しぶりにYoutubeで見つけて、ああ懐かしいなってカラオケ行った時に歌ったら号泣だった…
この曲は飼ってる犬のことを歌ったんじゃなかったかな。
同じアルバムにチロって曲も載ってるけど、「実は」的な解説だったので、この曲がそうだった記憶。
「君は目をあけると 不安気に 私をさがして抱きついてくる / だから私は 君の髪を 優しくなでるよ*2」
動物に対する愛情ってちょっと共依存っぽくなるよね。大好きで大好きな、もけもけの毛を撫でている時間とか、お互いに寄り添って、ほんとに愛おしくて。でも生きている時間が違うから、だいたいは人間のほうが長く生きちゃう。
大好きだよって伝える方法は、もけもけの毛を撫でてる時間がいちばんそうだったりするよね。
書いてて涙が出てきた。
傘村トータ feat. Fukase 「歩き出すのだ、傘がなくとも。」
傘村さんは名曲たくさんあるんだけど、この曲は、平凡なようで曲も歌詞もほんと良くて。
個人的には傘村ベスト3には絶対入る。ベスト1とかいうとあれともこれとも迷うので、ベスト3くらいのバッファで。
「これまでもらったものたちが 信じているから、と 僕を見捨てない~(熱のこもったピアノ!)歩き出すのだ *3 」
この道は孤独の道と分かっているけど、でも一人の道でもないなとも思う。
安室奈美恵の曲で「どうしてこんなにただ前に進まなきゃならない」ってあって、まあこれはTetsuya Komuroが書いたんだけど、でもあるじゃんそういう孤独って。
まだ歩く力が残っているから歩いてるみたいな時ってある。
人を信じる気持ちが、いちばんエネルギーいるよね。
この曲にはその力があるから、聴くときによってはしんどいかも。
孤独は孤独。でも少しは信じられる。歩き出そうと思う。あなたがそう言ってくれるから。
KOKIA「小さなうた」
泣ける歌といえばたくさんストックのあるKOKIAだけど、大切な人を失った系の曲は自分は聴けないし、歌えないのよね。あんまり感情移入しすぎるので。だから「ありがとう」とか「私の太陽」とかは基本歌わない。「安心の中」は好きすぎるのでたまに歌うんだけど。
「小さなうた」はたまに歌うんだけど、「望んだ現実、じゃなくても、立ち向かう 勇気を~(力強い声から一転繊細なファルセット)生き続けて~」と続くとことか良いよね。
で、気持ちが熱くなったところで、ピアノソロのあと演奏とボーカルをさらに抑えて「もしも この世を変える そんな歌があるとしたなら / それはきっととても素朴で、力強く、きらめいた、誰かの生き様…そのもの*4」ってなるので、わーとなるよね。
この曲は尊敬できる人できてから、そんな風にぐっとくるようになったかも。
トーマ feat. 初音ミク「オレンジ」
これは歌いすぎて、最近は泣きながら歌うことはなくなった。
この曲はいろんな解説が出ているし、過去のトーマさんの曲の世界観とか、MVからも寓話的な印象があるんだけど、でも個人的にはこれはすごく日常のことを歌ってるんじゃないかなと思う。
「君」がいつか離れていくことを「私」は感じていて、疑念を乗り越えようとしたこともあったんだけど、でもそれができない。「君」は遠くに行って、遠くへ行くほどに美しくなっていく。恨みとかダークな思いもあるんだけど、結局自分の思いは押し殺して、「生まれ変わったら 真っ先に君に会いに行こう。」という浄化。
しかも「君」は終わらすこともせず、それも愛した私の罰なのかな、それがおそらく、その思いを愛と呼ぶなら、その思いに誠実になるなら、「私」が「君」にできる最後のこと。関係性を断つこと、私のいないあなたの人生の幸せを願うこと。
そういう恋愛をしたなあと思ったんだよね、この曲を歌いながら。
や、そうした部分もあったけど、そうさせてしまった部分もあったかな。
きついなあ、歌えないなあと思ったこともあったけど、時間がそれだけ経ったかな。
この曲の中にある執着心と冷静さが、今は遠い日の残照のようで、大切にしたい曲なのよね。
結びに
てか、もう少し書きたいだけ。
メッセージ性の強い曲が好きなんだよねー!
今日もひさしぶりに「敗北の少年」聴いてたら、もうめっちゃ歌詞良いのね。
平凡を歌え!ってとことか、痺れるよね。
ほんと大好きな曲。
神輿に乗せられる絢爛さは、その人を救わないんだよね。そこにほんとの自分はいないというか。
存在を歌うとか、這いつくばるとか、そういうところに自分っておるんよね。
だから何を大事にするかを思い出させてくれる。この曲も大切な曲。
今日はひと仕事終えて時間があったのと、自分のブログみたら更新されてなさすぎて広告でてたので、まあちょいちょいと書いてみた。