art
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催のピーター・ラビット展へ行ってきました。やや混雑ぎみと聞いてたので、いつもは怯んでしまうところですが、ピーター・ラビットむかし模写したりして思い入れがあったので、ちょっと見ておきたいかな、と午前のうちに渋谷ま…
一年ぶりの世田谷美術館。家を出た時は快晴でしたが、砧公園にバスから降り立つと、待ち構えていたような雨。去年も雨に降られたことを思い出しつつ、濡れそぼりながら美術館へ。アルバレス・ブラボは20世紀に写真家として大きな足跡を残した、メキシコを代…
横浜美術館で開催中のメアリー・カサット展にいってきました。19世紀の画家に浮世絵の影響をみたりと、2014-15年のホイッスラー展に似てたかな。版画作品も交えて、19世紀末から20世紀はじめの、ヨーロッパの女性の新しい眼差しが感じられる美術展です。
お仕事終わりに森アーツセンターギャラリーへ、ルーヴルNo.9展へ寄ってきました。フランスでは"漫画"は9番目の芸術として、論評や研究の対象に取り上げられているのだそうです。今回の展覧会は、漫画を通してルーブル美術館の魅力を語る企画「ルーヴル美術…
森美術館で開催の六本木クロッシング展に行ってきました。 いくつかの展示のうち「花の名前」は良かった作品のひとつだったのだけれど、家に帰って感想にまとめようとすると、どうやら壮大に解釈がちがってた様子。 花の名前を軸に展開される物語、その中心…
ポンピドゥー・センター傑作展へ行ったところ、映画「ラ・ジュテ」が上映されていました。「ラ・ジュテ」は1962年にフランスで制作された、時間と記憶をめぐるSF映画。ネタバレになる可能性があるので題名はふせますが、ハリウッド製作のあるSF映画の原案と…
逗子に行った目的は映画館に行くことですが、せっかく南下するので、ついでに神奈川県立近代美術館の葉山館へ行こうかな。と思ったら、今時期、改装工事中なんですね。朝早く逗子駅におりたってから気づいたので、さてどうしようかな。
お出かけ日和がつづく初夏のこのごろ。 初台駅へライアン・マッギンレー写真展を見に行ってきました。
天気の良い週末、麹町にぽつっと出現したというルイ・ヴィトンの展示会場へ行ってきました。
5月の連休は水戸芸術館へ足をのばしてきました。 ちょっと前まで「現代アートわからない」と言っていたのに、ここのところ同時代を生きる人たちのアートが楽しくなってきた。
満員御礼なのは東京都美術館いつものことですが、若冲展はそれでも行きたいなと思っていたところ、後輩に「チケット二枚あるので」とお誘いを受けて、混む前に行きましょう!と、開催二日目の戦場へと出かけてきました。(記事を数日ねかせる癖があるので、…
東京現代美術館2016年冬春の企画展は、ピクサー展とキセイノセイキ展です。うちからちょっと遠くてなかなか足の向かなかった東京現代美術館ですが、前回の「東京アートミーティングⅥ 」がとても良かったので、今更ながら東現美の企画って好みのもの多いかも……
二月の中頃だったか、見たい展示もちょこちょこあって、横浜へと行ってきました。写真だけとりこんで、しばらく寝かせてしまったので、すこしうろ覚えのスーパーフラット・コレクション展です。
サントリー美術館で宮川香山展がはじまったので、さっそく行ってきました。今回は明治に活躍した陶工、宮川香山の没後100年展です。緻密でリアルな浮き彫り装飾をほどこした「高浮彫」の超絶技巧、気品ある釉下彩の磁器がずらりと。
千葉市美術館で開催の初期浮世展へ行ってきました。春画も初期と後期でことなるのだそうで、教養があって楽しめるものが、やがて分かりやすさ重視になっていく。初期にはその時期ならではの味わいがあるのだとか。では浮世絵はどうだろうかと、楽しみにして…
雨の降る中、国立近代美術館へ。
金曜の夜22:00まで開館していることもあって、森美術館にいくのは金曜の夜になっているこの頃ですが、「村上隆の五百羅漢図」展はさていつにしようかな。年明け、増上寺の五百羅漢図展にも行ったところで、横浜美術館では村上隆コレクション展もはじまって。…
毎年、ってわけでもないけど、文化庁メディア芸術祭に、今年もなんとなく立ちよってきました。
冬に京都へ旅行に行きまして、長谷川等伯ゆかりの寺など見てきたので、これはこの余韻のまま東博で展示中の「松林図屏風」を見に行こうぞ。と、上野まで。このときの展覧会のメモには、トーハクで等伯(多分もう誰か言ってる)、と走り書きがありました。
三井記念美術館、年始の展示は円山応挙の雪松図屏風と決まっているらしく、一度は見ておかないとと正月明けの日本橋に行ってきました。
海景シリーズから始まって、音楽堂、森の中を撮ったものと、今昔三部作と題した本展示。少し暗い展示室で、ほのかな照明に浮かび上がる風景と向き合う。風景の向こうから響いてくるものがあるようで、こういったじゅうぶんな空間で味わってこそのものだなあ…
雨のしとしと降る中、六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートへ。平日の雨降る午後でもぱらぱらとした人の入りで、晴れた日や土曜日は盛況そうだな。晴れた日に行きたかったんだけどなと思いつつも、ゆっくり観れたのはよかったのかも。
会期終了まぢかに行って、感想まとめる時間ないな、年間まとめで書こうかと思ったけれど、あとあと考えることも多かった展示なので、やっぱりちゃんと書いておくことにしました。文字だけ長いです。会期がすすむうちに、あちこちから「よかった」「見ておく…
畠山記念館は白金台にある美術館。おりしも雨のぱらつく日曜日、銀杏の黄色ばかりがまばゆい曇りの午後に行ってきました。この期間の展示は「織部好み」。桃山時代以降の焼き物に、大きな変化をあたえた古田織部。その影響を汲む器をあつめた展示会です。
twitterで川内倫子さんの展覧会の情報をリツイートしたら、数週間前にもリツイートしているのに気がついて、拡散して行った気になってるんじゃないよって声が聞こえた気がしたので、その次の週末に行ってきました。
何度目だモネ展。去年も西美でやってたし、しかも都美は混むしな、今年はええやろ。と思ってたけど、ちらほら聞くに、評判よさそうなので、混雑覚悟で行ってきましたよ。
久隅守景筆「瀟湘八景図屏風」江戸時代 17世紀 サントリー美術館久隅守景の「瀟相八景」「近江八景」などの作品を見ると、この江戸時代前期に活躍した絵師が、文人画の傾向を持っていたのではないか、という思いになりました。雨後の水気を含んだ空気、夕霞…
戸嶋靖昌という画家は、生涯、ほとんど絵を売らなかったのだそうです。そのため、画家の手元に置かれていた作品の保存状態はあまり良くなく、額装の際には板の歪みを修繕せねばならないことも。また、カンヴァスを継ぎ足すなどして描かれた作品は、従来のサ…
私がゴーギャンという画家に惹かれるのは、そのキャラクターゆえだろうと思うのです。自意識が強く、豪胆な男。私の好きなホイッスラーも、横浜美術館の企画展では自我の強さを指摘されていたけれど、何と言ってもゴーギャンは尊大なうえに、生前その絵はほ…
汐留ミュージアムへいく寄り道に、東京ステーションギャラリーへ行ってきました。10日間限定の東京駅をたのしむプログラム。期間中はイベントもいろいろやっているようです。ふらっと行ったので、本当に立ち寄っただけではありましたが、演劇の公演があった…