2016-12-25 「北参道オルタナティヴ」展 art 北参道駅の一軒家で開催されている「北参道オルタナティヴ」展へ行ってきました。ウェブで見かけた竹中美幸さんの作品が気になっていたのと、天気もよかったのでお出かけがてら。入場は無料で、作品は購入もできるみたい。12/26(月)までと、この記事を書いている翌日までなのですが。 続きを読む
2016-12-18 映画の感想 - ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー movie スターウォーズシリーズの中でファントム・メナスが好きと言ったところ、ファンのひと二人に全力でダメ出しされた過去があるので、SWシリーズについては分かってないオーディエンスであることを重々承知しつつ、今作も感想を書くつもりはなかったのですが、実際新作ローグ・ワンを見たあと思うところがいろいろとあったので、結局筆を取った次第です。 続きを読む
2016-12-10 クラーナハ展―500年後の誘惑 @ 国立西洋美術館 art 天気の良い日曜日。体調がすぐれなかったのですが、秋の風景もそろそろ終わりかな、と出かけることにしました。ことし世界遺産へ登録されて話題にもなっている上野の西洋美術館は、開催中のクラーナハ展も評判上々という感じで、ちょうど気になっていたのでした。 続きを読む
2016-12-04 映画の感想 - この世界の片隅に movie 事前の感想に、戦艦の描写や戦闘機の音のリアルさをあげているもの、舞台や舞台考証の緻密さをあげているものをいくつか見て、ハードな話なのかな、と思いながら見に行ったのですが、ほのぼのアニメでしたね。 続きを読む
2016-12-04 頭のなかの箱庭 雑文 子どものころは寝つきが悪くて、あるとき父親に「楽しいことを考えるといいよ」と言われた。「”明日何しよう”だと考えすぎるから、現実と関係ないことを考えるんだよ」とかそんなこと。楽しいことを考えようとすると、むしろ何が楽しいことなのか分からなくなるもので、そのときはよく理解できなかったけれど、この言葉はあとあと役に立って、布団に入ると私はよく物語を考える。今日あったことや明日の予定ではなくて、自分から遠く離れた別の世界の話。 続きを読む
2016-11-25 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち @ 岡田美術館 art 岡田美術館は2013年に開館したばかりで、風神・雷神図が迎えるエントランスが琳派にうんと強い美術館風をふかせていますが、そうかと思って入ってみると、中国・朝鮮の陶磁器から、安土桃山、江戸、明治以降の日本の美術、はたまた春画のコーナーももうけるなど、土台のしっかりした一方攻めるところは攻めるという、すごい美術館です。 続きを読む
2016-11-23 ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線 @ ポーラ美術館 art 秋のお休みがとれたので、箱根の美術館めぐりへ出かけてきました。とはいっても、いつもコースは決まっていて、ポーラ美術館と岡田美術館です。どちらも空間ごと楽しい美術館。 続きを読む