いつも自己満足できればいい記事ばかり書いているけど、今回はいつにも増してそんな内容。
ここ数週間、週末はイラスト描いてばかりいるという。デジタル絵がなかなか馴れないので、アナログ絵に戻ろうと思って画材をそろえたりしたんだけど、とはいえアナログで色塗りをするのも高校生以来だったりして、壁が厚い。
どうやら下画き段階が絵のピークで、ペン入れと色塗りに差し掛かると急激に下降していくような気がする。本当はもう何枚も描いているのに、描いては丸めて捨てていて、pixivやピアプロのアカウントはすっかり埃をかぶってる。
一年ぶりくらいに、描いた絵に満足を得てひさびさpixivに投稿したりしたので、ちょっと覚え書き程度にメモ。
アナログ(鉛筆・水彩)で描いた絵をスキャナで取り込んだら、薄い色は発色してなくて微妙に色が違ってたりで、結局、SAIで描き直した。
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下画き段階で背景までしっかり描くと、完成まで辿り着きやすい。
とりあえずキャラクター描いて、あとからPhotoshopで適当に背景つくればいいや、は割と失敗する。 -
下画き段階で色塗りまでやっておくと、スムーズに仕上がる。
個人差なんだろうけど、デジタルだとペンタブ使っていても質感の感覚がつかめない。髪の流れとか服の皺とかも鉛筆でだいたい決めておく。水彩で色づけしながら、髪の影をつけていく。 -
絵を取り込んだらこつこつレイヤー分け。ここ大事。
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影を入れる時ぼかしすぎると、全体の印象が重くなる。
いつもこれで失敗している気がする。今回はぼかしの影はほとんど入れてないので上手くいったのかも。 -
彩度を調整する。
デジタルでは簡単にできるから有り難い。
デジタル絵は描いてて苦痛だけど仕上がりはきれいなんだよなあ。アナログ絵は楽しいのに、細かい処理とかで雑さが残ってしまう。あとCtrl+Zが使えないのが辛い…。
*1:モチーフは人様の作品がもとで、pixivの方に追記しましたが、ちょっと読んでイメージとか色とかがすぐに浮んだので、描いてしまいました。